V・ファーレン長崎と長崎ヴェルカ、必勝祈願の絵馬ボード…長崎市・銅座稲荷神社でお披露目
長崎市中心部の銅座町にある銅座稲荷神社に6日、サッカーJ2のV・ファーレン長崎とバスケットボールB1の長崎ヴェルカの必勝を祈願する絵馬のボードが設置された。両チームのマスコットキャラクターが描かれており、フォトスポットになることが期待されている。 【写真】「生まれ変わった」長崎に響く福山雅治さんの歌
同市幸町の長崎スタジアムシティ開業に合わせて、同市や各商店街が実施している「GOGOまちぶら大作戦」の一環。両チームのスポンサーで、アプリの活用により観光客の回遊を目指すゼンリン(本社・北九州市)が協賛した。
ボードは縦1・6メートル、横2メートル。同日行われたお披露目式で、同社の藤尾秀樹MaaS企画担当部長は「スタジアムシティから多くの人に銅座、思案橋に来てもらい、ここでしか体験できない魅力を味わってもらいたい」と語った。銅座町商店街組合の坂本裕樹会長は「まちなかの一つのスポットとして大切にしていきたい」としている。
V・ファーレン長崎は現在リーグ3位。10日の最終節(対愛媛FC戦)で勝利し、現在2位の横浜FCが敗れると、自動昇格が決まる。同日の試合終了後の午後6時からは、銅座川プロムナード広場で、試合を振り返り、ファンが交流するイベントも予定されている。
「GOGOまちぶら大作戦」では、市内の銅座、思案橋、浜町の対象店舗の利用でためたポイントでスタジアムシティの観戦席などの抽選に応募できるスタンプラリーも10日まで行われる。