セブン-イレブンvsファミリーマート「おこげせん」食べ比べ! 似たような味だと思ったら…【買うならどっち? 】
【買うならどっち? 独自目線でジャッジ】 おこげせん編 ◇ ◇ ◇ 人手不足の中、ワーキングホリデー(特定活動)で、日本で働く外国人が減少しています。 カトパン夫の2代目社長は令和の“買収王”? 食品スーパー「ロピア」の強みと盲点 そこで、コンビニ限定ワーホリとして海外に公募したらどうでしょう。他国ではワーホリは25歳くらいまでですが日本では30歳までです。1年間までで所得税は約20%。円安だから人気が低迷するのはわかります。なので35歳まで、2年間、外国人に人気のコンビニ限定にすると増えるかもしれません。 コンビニで働く外国人スタッフは大事です。それは外国人観光客が増えているからです。 日本のコンビニが大人気な理由は一目瞭然。トイレが無料で、キレイです。店内の照明は明るいし、整理整頓されています。棚から1個でも売れたら、すぐに追加されるのでいつも完璧に数がそろっています。 そして外国人観光客に人気の最大の理由は、外国人の店員が多いからではないでしょうか。日本語がわからない時には、コンビニに飛び込めば英語や中国語などで通じます。外国人観光客が困るようなWi-Fi、SIMカードのことも詳しいから、困った時は交番よりも助けになるはず。セブン-イレブンはeSIMの販売にも力を入れています。 外国人観光客をターゲットにたくさん売るしかありません。 かつてコンビニ業界の売り上げの約25%はたばこでしたが、最近は減少傾向にあり、利益率も10%ほどにとどまっています。肉まんは45.5%で、おでんは48%です。何がいいかな? プライベートブランド(PB)は50%前後なのだそうだ。日本のお菓子をPBで売るしかありません。 おこげせんはどうでしょう。お米を使用しているので「ザ・日本のお菓子」です。セブンプレミアムの「もち麦おこげせん」は40グラム、183キロカロリーで100円。ファミリーマートの「玄米おこげせん」は43グラム、194キロカロリーで118円。小腹がすいたときにちょうどいいサイズ。 ■製造はどちらもおこげせん専門メーカー パッケージだと軟らかそうな印象でしたが、いずれも意外に硬いです。醤油味で、おせんべいに近い味。もち米、うるち米、醤油、植物油はどちらも入っていて、エビっぽい味。でも、どうも似たような味だと思ったら、どちらも製造はおこげせん専門のメーカー天乃屋でした。しょっぱいので、ビールと一緒に食べる外国人にオススメ。 (柏木理佳/生活経済ジャーナリスト)