オフナーは初戦でシードダウン、21歳ダルデリがキャリア最大の勝利で初のツアー8強入り [コルドバ・オープン/テニス]
オフナーは初戦でシードダウン、21歳ダルデリがキャリア最大の勝利で初のツアー8強入り [コルドバ・オープン/テニス]
ATPツアー公式戦「コルドバ・オープン」(ATP250/アルゼンチン・コルドバ/2月5~11日/賞金総額64万705ドル/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、予選勝者のルチアーノ・ダルデリ(イタリア)が第4シードのセバスチャン・オフナー(オーストリア)を6-0 6-3で倒してベスト8進出を決めた。 ~コルドバ・オープンで初のツアー8強入りを決めた21歳のダルデリ選手~ 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、オフナーはこの試合が初戦だった。立ち上がりから7ゲームを連取して第1セットを先取したダルデリは第2セット3-3から4度目のブレークに成功し、最初のサービング・フォー・ザ・マッチで迎えた3度目のマッチポイントをものにして1時間4分でキャリア最大の勝利を決めた。 ツアーレベルでプレーするのが3大会目となる21歳のダルデリは昨年の同大会で2回戦に進出したのがこれまでの最高成績で、トップ50の選手に勝ったのは今回が初となる。 世界ランク136位のダルデリは次のラウンドで、第7シードのヤニック・ハンフマン(ドイツ)と予選から勝ち上がってきたロマン アンドレス・ブルチャガ(アルゼンチン)の勝者と対戦する。この試合は第1セットを落としたハンフマンが最終セットに持ち込んだが、3-6 6-1 1-2の時点で雨により順延となった。 同日に終了したシングルスは1試合のみで、金曜日には2回戦残り3試合と準々決勝4試合が行われる予定になっている。
テニスマガジン編集部