上島の道の駅整備構想、「いったん凍結」へ 町長が方針示す(愛媛)
愛媛県上島町が新設を検討している道の駅の整備構想について、上村俊之町長は10日の町議会定例会で、いったん凍結する方針を示した。整備を巡っては、実現の是非を協議する「町ゆめしま海道道の駅検討協議会」(26人、会長・村上和彦副町長)が、委員の大勢が「いったん凍結すべきだ」「整備すべきでない」とする意見を盛り込んだ答申書をまとめ、上村町長に6日提出しており、町の対応が注目されていた。 上村町長は定例会の報告案件として整備構想に触れ「いったん凍結する」と述べた。凍結を決めた理由として「協議会の意見を尊重させていただいた」とした。町は今後については未定としている。
愛媛新聞社