朝乃山 大関連破で好発進だ 優勝争いへ「波に乗っていければ」スタートダッシュに照準
「大相撲春場所」（１０日初日、エディオンアリーナ大阪） 西前頭筆頭の朝乃山（高砂）が９日、大関連破のスタートダッシュに照準を合わせた。 【写真】立ち合いを確認する朝乃山 低姿勢が美しい 大阪市内の部屋で立ち合いの確認などをして調整。初日はかど番の貴景勝、２日目は新大関琴ノ若と対戦。撃破すれば弾みがつくだけに「ここの番付だと、初日から強い人と当たる。勝てばやっぱり気分がいい。勝っていって波に乗っていければ」とうなずいた。貴景勝とは過去５勝６敗。琴ノ若には幕内で初対戦した昨年秋場所で勝っている。目標は優勝争い。「ここで１０勝以上とかしておかないとダメ」というノルマをクリアし、２年半ぶりの三役復帰を引き寄せる。
