空港施設やAGPが急ぐ「脱・航空依存」、背景と勝算はどこに
第1号案件のオフィスビル「広島基町NSビル」(写真:空港施設提供)
日本航空(9201)やANAホールディングス(9202)をはじめとした航空会社へ、航空機の整備工場や格納庫、オフィスビルを賃貸している空港施設(8864)。社名からしても空港専業のような印象があるが、実はいま空港外の収益拡大を急いでいる。 同社は、2022年5月にAFCアセットマネジメントを設立。購入した中小のオフィスビルをリノベーションし、不動産価値を高めて売却するという不動産投資事業を始め、この3月にその第1号案件の物件を取得する見通しとなった。取得する物件は、広島市の中心部にあるオフィスビルの「広島基町NSビル」。今後は賃料収入を得ながらリノベーションを行い、バリューアップを目指す。
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星出 遼平