福島市松川町で保護のオオハクチョウ「高病原性鳥インフルエンザ」確認 福島
福島市で衰弱した状態で見つかったオオハクチョウから高病原性鳥インフルエンザが検出されたことが分かりました。 【写真を見る】福島市松川町で保護のオオハクチョウ「高病原性鳥インフルエンザ」確認 福島 福島県によりますと、13日、福島市松川町で衰弱したオオハクチョウ1羽が発見され、保護されましたが、運ばれる途中に死にました。県から連絡を受けた環境省の研究所で遺伝子検査を行ったところ、鳥インフルエンザウイルス陽性が確認されました。 さらに詳しく検査を進めた結果、18日に、致死率が高い「高病原性鳥インフルエンザ」が検出されたことが確認されました。県は引き続き、このオオハクチョウが発見された半径10キロ圏内を「野鳥監視重点区域」に指定して、野鳥の監視など対策を強化しています。 県は、野鳥の死骸を見つけた場合は、素手で触らず県の地方振興局に連絡するよう呼びかけています。
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