韓国“自己中心”女性、口論相手に車をぶつけ、さらには「当たり屋」扱い
【10月29日 KOREA WAVE】駐車を巡って口論になった女性が、その相手に故意に車をぶつけた――こんな事件が最近、韓国のYouTubeチャンネル「ハン・ムンチョルTV」で取り上げられた。 番組では、9月26日午前10時ごろ、マンション駐車場で撮影されたドライブレコーダーの映像が公開された。映像を提供したエレベーター修理技師の男性は、点検に訪れたマンションで駐車スペースが見つからなかったため、SUV(多目的スポーツ車)の後ろに止めようとした。 その時、SUVの所有者の女性が現れ、男性の車を携帯電話で撮影し始めた。男性が「移動しましょうか?」と言うと、女性は「人がいるとは知らなかった」と言い、自分の車へ向かった。男性が「何かおっしゃいましたか?」と尋ねると、女性は「何? アジュンマ(おばさん)って言ったの?」と激高した。 男性は車を、一時的に空いていた別の障害者用駐車スペースに移動させたが、女性は「障害者用スペースに駐車した」と言って、またもや写真を撮り始めた。 その後、口論に発展し、女性がSUVをバックさせて男性にぶつけたという。男性は「よもやSUVがぶつかってくることはない」と思い、車を避けるようなことはしなかった。 問題はそのあとだ。女性の保険会社が「男性は車がバックするのを見ていながら避けなかった」として、保険金詐欺の可能性がある主張しているのだ。 この件について、ハン・ムンチョル弁護士は「最近、保険会社が“保険詐欺”の告訴を乱発する傾向がある。今回の件は、意図的にぶつけてきた相手を特殊暴行で逆告訴すべきだ」と助言した。そのうえで「これを、もし“詐欺”だとするならば、ほとんどの交通事故が詐欺になる」とコメントした。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
KOREA WAVE