山﨑賢人主演「連続ドラマW ゴールデンカムイ」複雑な造りの“札幌世界ホテル”を映像化 原作者・野田サトル氏も驚き
山﨑賢人主演「連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」が、WOWOWで独占放送・配信中。27日よる10時から放送・配信される第4話の見どころを紹介する。 「連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」が、WOWOWで独占放送・配信中。累計発行部数2900万部超の大人気コミックが原作の、大ヒット映画『ゴールデンカムイ』。本作は、明治末期の北海道を舞台に描く、アイヌの埋蔵金を巡るミステリーであり、魅力的なキャラクターたちが相まみえる冒険活劇。 映画版に引き続き山﨑賢人をはじめ、山田杏奈、眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、栁俊太郎、大谷亮平、勝矢、木場勝己、大方斐紗子、井浦新、そして玉木宏、舘ひろしら主要キャストが続投。埋蔵金のありかを示す“刺青人皮(いれずみにんぴ)”争奪戦は、いよいよ本格化。 新キャストには池内博之、高橋メアリージュン、桜井ユキ、塩野瑛久、中川大志、北村一輝ら豪華俳優陣が集結。さらに、各話ごとにクセ者ぞろいのキャラクターも続々登場。また、エンディングテーマは、映画版に引き続きACIDMAN、そして[Alexandros]、&TEAM、神はサイコロを振らない、GLIM SPANKY、THE SPELLBOUND、ストレイテナー、名無し之太郎というアーティスト8組が各話を担当する仕掛けも。 なお、第1話は WOWOW オンデマンド、WOWOW 公式 YouTube アカウントで無料配信中なお、WOWOWオンデマンドでは最新話(第3話)までアーカイブ配信中。そして、今夜10時より放送・配信となる第4話の見どころをご紹介する。 【第4話「殺人ホテルだよ全員集合!!」ストーリー】 刺青囚人の情報を得た土方と永倉(木場勝己)は、日泥一家が賭場を仕切る茨戸を訪れ、意外な人物と遭遇する。一方、網走監獄に収監されている「のっぺら坊」に会って真実を確かめることを決意したアシリパ(※「リ」は小文字が正式表記)たちは、網走を目指す途中で札幌に立ち寄り武器を調達する。そのまま杉元たちは、評判の女将・家永カノ(桜井ユキ)が営む“札幌世界ホテル”に宿泊するが、時を同じくして土方一派の牛山(勝矢)も同じホテルを訪れていた。 【注目ポイント(1)】 ■複雑な造りの“札幌世界ホテル”を見事に映像化。原作者・野田サトル先生も驚いたという大規模なセット 第4話に登場する“札幌世界ホテル”には、秘密の通路など特殊な仕掛けがいくつも施されている。そんな複雑な構造を原作から読み解き、見事に再現したスタジオセットと絶妙なカメラワーク。撮影現場を訪れた原作者・野田サトル氏も、セットの大がかりさに驚いたという。そんな札幌世界ホテルを舞台にした杉元と牛山の格闘も見もの。また、原作にも描かれている、往年のバラエティ番組をオマージュした演出はドラマでも健在。さらには、“札幌世界ホテル”の女将・家永役の桜井ユキの、自前の口元のほくろの位置も含めてほぼ原作そのままと言っても過言ではない完璧なビジュアルと、おかしくも怪しい演技の妙にも注目が集まる。 【注目ポイント(2)】 ■家永カノ、インカラマッ(「ラ」は小文字が正式表記)、奥山夏太郎が初登場 第4話には“札幌世界ホテル”以外にも、茨戸とコタンを舞台にしたパートが存在する。茨戸のパートは、刺青人皮を手に入れた者がいるという噂を聞き付けた土方一派が主人公。百戦錬磨の土方らしい名ぜりふが飛び出すほか、ここで元賭場の用心棒・夏太郎(塩野瑛久)が初お目見えとなる。また、勇払のコタンのパートでは、アシリパのフチの弟にあたる大叔父(宇梶剛士)と、謎めいたアイヌの女性・インカラマッ(高橋メアリージュン)が初登場する。インカラマッは、今後の物語の展開にも絡む重要なキャラクター。彼女は一体、どんな人物でどんな目的を抱いているのか!? 続くエピソードへの期待が高まる。 【注目ポイント(3)】 ■第4話のエンディングテーマは、GLIM SPANKY「赤い轍」 ハスキーでオンリーワンな松尾レミの歌声と、ブルージーで情感深く鳴らす亀本寛貴のギターが特徴的な、長野県出身の男女 2 人組ロックユニットGLIM SPANKY。特に 60~70 年代の音楽やファッション、アート等のカルチャーに影響を受けた唯一無二なサウンドでリスナーを魅了している 2 人が、壮大な大地と生命、ロマンが描かれる「ゴールデンカムイ」の世界をより強く彩りたいという情熱で生み出したのが「赤い轍」だ。タイトルの由来について、「自分たちの身体に張り巡らされた血管が、まるで地図や深く張った木の根のようだと思ったから」と語る。「映像と音楽が重なり合い、同志として共に闘っているように感じてもらいたい」とコメントを寄せている。