小学生が、古民家で「うぐいす笛」づくりに挑戦 /東京
夏休み中の小学生児童らが25日、東京都北区ふるさと農家体験館で、竹を用いたうぐいす笛作りに挑戦し、「ホーホケキョ」というかわいらしい笛の音が鳴り響いた。 この日の「うぐいす笛作り教室」は、同館の竹垣をせん定する際に出た竹の廃材を使用。小学1年生から6年生までの児童46人が参加した。子どもたちは、ノコギリで竹を切ったり、吹き口の角度を何度も調整したりしながら奮闘。スタッフの指導を受けながら、約2時間かけて大小2つのうぐいす笛を完成させた。澄んだ音が鳴るようになると、目を輝かせて笛を吹き続けた。 参加した2年生男児の1人は「お母さんに大きいうぐいす笛をプレゼントしたい」と話していたという。