新しい地図&日本財団『LOVE POCKET FUND』能登半島地震支援第4弾は日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会へ
俳優で歌手の稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾の「新しい地図」と、日本財団が共同運営する「LOVE POCKET FUND」(愛のポケット基金)は、令和6年能登半島地震の被災地支援として、日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会に399万円の寄付を決定した。同基金の能登半島地震支援プロジェクトでは、今年1月から3回にわたる支援活動が続いており、今回は4回目の支援となる。 【画像】『LOVE POCKET FUND』プロジェクトのロゴ 今回の寄付金は、能登地域の被災した聴覚障害者とその支援者に向け、聴覚障害を専門とするソーシャルワーカーの派遣やメンタルケアの実施、県内団体との連携による支援ニーズの掘り起こしなどに活用される。対象地域は金沢市や輪島市などの石川県内全域で、支援対象には能登地域の聴覚障害者が含まれる。 支援先の選定理由として「本基金の目的の一つである『生きにくさを抱える方々への支援』として、能登地域全域の被災聴覚障害者の方々の支援を行う事業であるため選定」と説明された。 LOVE POCKET FUNDは、コロナ禍にスタートし、その後もウクライナ避難民や国内外の災害被災地への支援を継続してきた。今後も現地の状況に合わせた支援活動を実施する方針。 【これまでの令和6年能登半島地震支援プロジェクト】 ■第一弾支援:1月に被災者の方々の衛生環境を改善し、感染症などによる二次的な被害を抑えるため、WOTA社の循環式手洗機「WOSH」30台、合計4950万円の支援を決定し配備。 ■第二弾支援:3月に復興支援団体への支援として、3団体3事業へ合計2875万円の支援を決定。 ■第三弾支援:9月に復興支援団体への支援として、2団体2事業に合計2598万896円の支援を実施。