ヤクルト・長岡秀樹が2号ソロなど3安打 高津監督は打順昇格を示唆「もうちょっといいところで出してもいいのかな」
(セ・リーグ、ヤクルト3-4巨人、7回戦、巨人4勝3敗、11日、神宮)「6番・遊撃」で先発出場したヤクルト・長岡秀樹内野手(22)が本塁打を含む3安打1打点と気を吐き、今季4度目の猛打賞を記録した。四回は菅野から右翼ポール際に2号ソロを放ち「強く振ろうと決めていた。(バットの)いいところに当たって良かった」と振り返った。 高津監督は長岡について「最近状態がいいのは間違いない。広角に打てるようになった。大きい当たりはそんなに期待していないけど、引っ張ったら大きい一発も打てる。何よりも体が丈夫で、ずっと出し続けてもケロッとしているような感じ」と評価。今季の打順は6~8番を担うことが多いが、打率・275はリーグ9位で「もうちょっといいところで出してもいいのかな」と昇格させることを示唆した。