子育て世代のシステムバス選び。重視したこと&つけてよかった2つのオプション
床やフタ、排水口の掃除しやすさも決め手に
排水口の掃除のしやすさもチェック。流れ込む水やお湯の勢いで、キャッチャー内にたまった髪の毛がボール状になる排水口も、標準仕様でついていました。実際、片手でパッと髪の毛を捨てることができラクです。 標準仕様でフタを浮かせて、収納できるようになっています。フタを立てかけておくと、下が壁やバスタブとくっついて、そこにカビが発生しやすいことが、地味にイヤだったのです。ですから、これも筆者にとっては魅力的でした。 また、床にこびりついた汚れを取るのも大変です。ですから、汚れにくい床を選びたいと考えていました。そして、選んだシステムバスの床は、皮脂汚れを浮かせて洗い流ながす、表面加工が施されているもの。 また、お湯がかかりやすいフロアと、壁の間の部分も50㎜立ち上がっているので、壁に汚れがつきにくく、掃除もしやすいだろうと思いました。
つけてよかったオプションは扉と棚
価格を抑えたい一方で、掃除がラクになるのなら、オプションもつけようと思いました。実際に採用したのが、以下の2つのオプションです。
●折れ戸を開き戸に
まず、お風呂のドアを開き戸に変えました。じつは以前住んでいた家の浴室は折れ戸でした。真ん中の間の部分に汚れがたまりやすく、隙間を掃除するのも大変だったのです。そこで、つなぎ目のない方がラクだろうと、開き戸を採用。実際、思ったとおりでした! さらにこちらのドアは、よく下にある通気口が上に(写真の丸で囲った部分)。上だと水がかかることもないので、汚れがこびりつきません。掃除するとき、かなりラクになりました。 また、扉にバーがついているので、お風呂上がり用のタオルもかけることができます。タオルハンガー置き場をつくらずにすみました。 もし、通気口が上にあるタイプの開き戸をつけられるなら、検討する価値はあると思います。
●ソープ置き場をアミ状のものに
ボディソープやシャンプーなどを置く棚は、水切りのない普通の棚だと水アカがたまりがちです。そこでソープ置き場をアミ状のものに変更しました。 水切れがよく、ほったらかしでもあまり汚れないので、ストレスがありません。ステンレス製で汚れも落ちやすく、お金をかけたけど後悔なし! 深さも2種類あって、カゴが深いいちばん下の棚には子どもたちが使うものを。平らな2つの棚には大人が使うものを置いています。カゴが深いと、子どもがポンプを力任せに押しても、容器が落ちたりしません。