クリストファー・リーヴさん息子、新『スーパーマン』カメオ出演を公表
初代スーパーマンとして知られるクリストファー・リーヴさんの息子ウィル・リーヴが、ジェームズ・ガンが監督を務める新作『Superman(原題)』にカメオ出演することを認めた。 【写真】新スーパーマン&ロイス・レイン役に決定! デヴィッド・コレンスウェット&レイチェル・ブロズナハン ABCニュースのアナウンサーを務めるウィルを、この度TMZが路上で直撃取材し、米オハイオ州クリーヴランドでの撮影はどんな感じだったかと質問した。 すると彼は、出演した経緯について、「彼らが映画を作るのを知っていたけれど、彼らは僕や家族にとても親切に接してくれた。予定のない日があったから、出演が実現したんだ」とコメント。質問した記者も、「そんなにシンプルなこと?」と驚いている。 続けて役どころについて聞かれると、「どこまで話してよいか分からない」と前置きしつつ、「素晴らしい経験だった。彼らはすごくフレンドリーで、あっという間、難しくはなかった」と回答。「でも本当は、普段の仕事でテレビに出るよりもずっと緊張した。すごく大勢の人がいて、一言セリフを覚えなくちゃいけなかったからね。それでも素晴らしい経験だったよ!」と続けた。彼の出演は「瞬きしたら見逃す」程度のものだそうだ。 本作は、一昨年ピーター・サフランと共にDCスタジオのトップに就任したガンが自らメガホンを取り、新生DCユニバースの第一弾として制作される。スーパーマン/クラーク・ケントには、Netflixドラマ『ハリウッド』などに出演するデヴィッド・コレンスウェットが抜擢、恋人ロイス・レインには、『マーベラス・ミセス・メイゼル』でエミー賞を獲得したレイチェル・ブロズナハンが決まった。 ガン監督は2月29日にインスタグラムを更新し、雪が積もるスーパーマンスーツの写真とともに、撮影を開始したことを明らかにし、タイトルを『Superman:Legacy』から『Superman(原題)』に変更すると発表。5月には、スーパーマンに扮するデヴィッドのファーストルックが公開された。 6月には、実際にクリーヴランドで撮影に臨むキャストやスタッフの姿をキャッチされていたが、TMZによると、ウィルも今月初めにクリーヴランドの撮影現場で、ガン監督とハグをする様子が目撃されていたようだ。この時彼は、ネイビーのスーツを身に着けていた。 『Superman』には、デヴィッドとレイチェルのほか、エディ・ガテギやニコラス・ホルト、アンソニー・キャリガン、イザベラ・メルセード、ネイサン・フィリオン、テレンス・ローズモア、サラ・サンパイオ、マリア・ガブリエラ・デ・ファリアらが出演。2025年7月11日のアメリカ公開を予定している。