カターレ小田切監督、来季も続投 富山県庁で成績報告、「1桁順位目指す」
来季からJ2に復帰するサッカーのカターレ富山の左伴繁雄社長は17日、県庁で蔵堀祐一副知事らに今季の成績を報告し、小田切道治監督が来季も続投すると明言した。 小田切監督は富山市出身で、クラブ初のOB監督。就任3季目となる今季は、3位で進んだ昇格プレーオフを勝ち抜き、11年ぶりのJ2復帰を決めた。 県庁を訪れた小田切監督は「J2の舞台を楽しみながら、自分たちらしく戦っていきたい。1桁順位を目指したい」と強調。左伴社長は、今季は引き分けが多かったことを踏まえ「今季やってきたサッカーのベースを伸ばしながら、負けないチームから勝ち切るチームにしてもらいたい」と述べた。 蔵堀副知事は「J2でさらに活躍していただきたい」と期待した。