【写真：Getty Images】

　ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、通訳を務めていた水原一平氏がスキャンダルで解雇されて以降、積極的にチームメイトとコミュニケーションを取るなど変化を見せている。同様に山本由伸投手もチームに溶け込んでいると、ドジャースを率いるデーブ・ロバーツ監督が、米ポッドキャスト『ザ・ドジャース・ブリード・ロス』を通じて明かした。インドメディア『エッセンシャリースポーツ』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 　大谷が今オフ、ロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェント（FA）になった後、ドジャースとメジャー史上最高額の10年総額7億ドル（約1070億円）の超大型契約を結んだ。その数日後、今度はオリックス・バファローズからポスティング公示された山本がドジャースと12年総額3億2500万ドル（約497億円）の契約を結んでいる。 　先日、同じくドジャース新加入のテオスカー・ヘルナンデス外野手が大谷について言及し、通訳を介さずにお互い母国語ではない英語でコミュニケーションを取っていることを明かした。すでに大谷には変化が見られているが、山本に関してもロバーツ監督が「最も印象的なのは、彼と選手たちとの関係だと思う。彼らはたくさん笑っている。彼の英語は上達し続けており、仲間の一人になっている。試合後も彼は一緒にいる。だから、監督として、彼らがこんなにも早くチームに溶け込んでいくのを見るのは、本当に心地良い」と語っている。