「チームavexです」デビュー経験もある日本人5人がタイのオーディションに参加「7年間、正直全部がよくないことだった」再起を懸ける
サバイバルオーディション番組『CHUANG ASIA（チュアンアジア）』（創造営2024）第1話にて、FAKYのアキナら日本人5人が“チームavex”として登場した。 【映像】「チームavex」のパフォーマンス、流暢な英語も
『CHUANG ASIA（チュアンアジア）』（創造営2024）は中国を本拠地としている動画配信サービス・WeTV提供の、歌とダンスを競い合うサバイバルオーディション番組。「CHUANG」シリーズは人気サバイバルオーディション番組「PRODUCE」シリーズの中国版とも言われており、2021年に配信された『CHUANG 2021 (創造営2021)』では日本人練習生3人を含む11人がINTO1のメンバーとしてデビューした。今回の『CHUANG ASIA』では、タイ、中国、日本、韓国、インドネシアなど10カ国から集結した70名の練習生たちが約4か月間、トレーニングや共同制作、そしてバトルを行い、ガールズグループでのデビューメンバーを目指す。番組のメンターとして参加するのはGOT7のジャクソン（Jackson）、マイク・アンジェロ（Mike Angelo）、ジェフ・サター（Jeff Satur）、NCT・WayVのTEN（テン）、ネネ・ポンナッパン（Nene）。 アキナは1月13日に活動休止したガールズグループ・FAKYのメンバー。アメリカと日本のハーフで、ダンス大会での優勝経験も持つ実力派だ。また『Girls Planet 999：少女祭典』に出演していたリンカ、同じく『Girls Planet 999：少女祭典』出演者のレイ、元「ニコ☆プチ」モデルのココ、そしてユイと、経験豊富なメンバーが揃っている。
オレンジがポイントに入った衣装に身を包み、元気に「サワディーカー！こんにちはー！私たちはavexです！」と挨拶した5人。7年間の練習生期間を送り、中国と日本のハーフであるレイは中国語で自己紹介した。見守る練習生からも大きな声援が送られ、「クオリティが高いパフォーマンスを見せてくれると思います」と、5人に期待する声が飛び交う。 フロアに座って絡み合ったフォーメーションから5人がパフォーマンスしたのは、XGの「LEFT RIGHT」。細かなステップまで丁寧にこなしつつ、表情には余裕が感じられる。歌唱力も高く、フロアに座る振付では練習生たちから悲鳴が起こった。 メンターのジャクソンは「僕は最も可能性の高いチームだと思います。適切な練習ができれば、君たちがどんな成長をするか想像できるよ」と微笑みながら絶賛。またレイはソロで、自作のラップを披露することに。音楽が鳴ると表情をガラリと変え、迫力あるラップを畳み掛ける。ステージを駆け回って盛り上げ、これには練習生たちも思わず立ち上がって応えた。 レイは「すごく皆さんが笑顔で、ハートをやってくれている子もいて、すごく嬉しかったです」と嬉しそうにステージを振り返りつつ、「7年間の中で正直全部が良くないことだったんですけど、前までは殻からも出てなくて…殻を破れてすらなかったので、やっと1個出られたかなって気がしています」と手応えを感じた様子。メンターのマイクは、レイのソロパフォーマンスをリクエストした理由を「チームでパフォーマンスをした時、彼女の姿があまり見えなかったんですが、彼女の中に何かが見えたんです。だからソロのステージを見たかったのですが、本当にその通りでした」と納得したように語っていた。(『CHUANG ASIA（チュアンアジア）』ABEMA K WORLDチャンネルより）
