キャサリン皇太子妃も出席! 英王室の伝統行事「トゥルーピング・ザ・カラー2024」を徹底レポート
軍旗分列行進式は例年約2時間に渡って行われる。今年も約1,400人の兵士と200頭の馬、400人以上のメンバーで構成される音楽隊が一糸乱れぬ動きを披露した。
その様子をカミラ王妃やウィリアム皇太子らと共に国王が検閲、敬礼する。ちなみに皇太子妃がパレードへの出席を表明した後に国王のスポークスパーソンはコメントを発表。「陛下は皇太子妃が参加できることをとても喜んでいる。パレードでのすべてのイベントをとても楽しみにしている」と語った。
その様子をカミラ王妃やウィリアム皇太子らと共に国王が検閲、敬礼する。ちなみに皇太子妃がパレードへの出席を表明した後に国王のスポークスパーソンはコメントを発表。「陛下は皇太子妃が参加できることをとても喜んでいる。パレードでのすべてのイベントをとても楽しみにしている」と語った。
軍旗分列行進式の途中で大雨に。雨で視界が白く煙る中、ロイヤルと連隊たちはバッキンガム宮殿へ。
続いて行われる空軍の儀礼飛行、フライパストを観覧するロイヤルたちを一目見ようとバッキンガム宮殿の周りには多くの人が。雨の中、ロイヤルたちを待つ人々のために音楽隊は「オズの魔法使い」の「Somewhere Over the Rainbow」を演奏。 悪天候も素敵な演出に変えるあたり、さすがである。
そしてロイヤルたちがバルコニーに登場。国王が隣の皇太子妃と言葉を交わす場面も度々見られた。
毎年おちゃめな表情を見せてくれていたルイ王子もすっかり大人びたムード。今年はお行儀良くフライパストを観覧、手を振っていた。
今年バルコニーに登場したのはチャールズ国王とカミラ王妃、ウィリアム皇太子一家とアン王女夫妻、エドワード王子&ソフィー妃夫妻と長女のレディ・ルイーズ、グロスター公爵夫妻とケント公爵エドワード王子。公務を行うロイヤルだけに厳密に限定されていた。事前に欠席が報じられていたアンドルー王子一家、ヘンリー王子&メーガン妃の姿はもちろんなかった。
英国王室らしく完璧かつスムーズに進行した今年のトゥルーピング・ザ・カラー。何よりも皇太子妃の元気そうな笑顔が今年一番の見どころといえそう。公務に完全復帰するのを静かに待ちたい。