【長崎】自動車学校の送迎バスが歩行者をはねる…男性(60)死亡
NCC長崎文化放送
諫早市で自動車学校の送迎バスが歩行者をはね、死亡させる事故を起こしました。 【写真】自動車学校の送迎バスが歩行者をはねる…男性(60)死亡
小柳亮雄記者: 「事故は住宅街の三叉路で起きました。現場の道路上には杖や脱げた靴などが散乱しています」 6日午後6時10分ごろ、諫早市栗面町の「かんこう自動車学校」の送迎用のマイクロバスが、生徒1人を乗せて学校の出入口に差し掛かった際、三叉路を歩いていた町内の理学療法士、城戸暢介さん60歳をはねました。 城戸さんは、心肺停止状態で救急搬送され、約45分後に死亡が確認されました。頭を骨折し、死因は脳挫傷でした。 諫早署によりますとバスの運転手は、72歳の嘱託職員の男性で、右折する際、歩いていた城戸さんをはねました。 「はねるまで、人がいると気付かなかった」と話しているということです。
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