ホラン千秋も興味津々!喫茶店愛好家がオススメする東京の「ホットケーキ」「パフェ」がおいしい喫茶店とは?
ホラン千秋がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「apollostation Drive Discovery PRESS」(毎週日曜 12:00~12:25)。番組では“ラジオの中の編集部”を舞台にホランが編集長、リスナーが番組専属特派員となり、全国の食べ物やさまざまな場所にスポットを当て、日本の魅力を再発見していきます。 2月11日(日・祝)の放送では、喫茶店愛好家の難波里奈(なんば・りな)さんをゲストに迎えて、喫茶店の魅力や楽しみ方、さらにはオススメの喫茶店などについて語っていただきました。
◆ハマったきっかけは“古着”!?
東京喫茶店研究所二代目所長で、かれこれ20年近くも全国の喫茶店を巡っている難波さん。書籍「純喫茶コレクション」(河出文庫)をはじめ、喫茶店にまつわる本を多数執筆されています。 まずは喫茶店にハマったきっかけを伺うと、「もともと昭和の時代に使われていた家具やインテリア、雑貨、古着がすごく好きで。古着を着るようになってから、光が煌々としている流行りのカフェよりも、薄暗い照明の昔ながらの喫茶店のほうが(古着ファッションに)似合うなと思って、いろいろ行くようになりました」と言います。 さらには、「自分の部屋を昭和のものでいっぱいにして、喫茶店のようにしたかったんですけど、部屋の模様替えってなかなかしないですよね。そうすると飽きがきちゃうので、(その代わりに)いろいろな喫茶店に行くようになりました。“コーヒー1杯でいろいろな喫茶店におじゃまできる”という楽しみを見つけてしまって、いまだに喫茶店に夢中です(笑)」とも。 その後、喫茶店好きが高じて2008年にブログ「純喫茶コレクション」を開設。当初は誰に見せるでもなく、自分が喫茶店に行った記録や感想を載せていたそうですが、掲載店舗が100 軒を超えてくると、閲覧者数がだんだん増えていったそうで、「当時、純喫茶に関して発信している人は全然いなかったんですよ。そこで出版社の方が(私のブログを)見つけてくれて『書籍にしませんか?』と話がきて。それが(現在の)活動のきっかけです」と振り返ります。