７回表、選手交代を告げる岡田監督（撮影・立川洋一郎）

　「阪神０－１広島」（２０日、甲子園球場） 　阪神は延長戦の末に敗れ４連敗。０－０の十一回の守備では無死一塁で投前バントを処理した富田が一塁悪送球、一塁ベースカバーに入った二塁・中野が三塁悪送球と、ミスが重なって無死二、三塁とピンチを拡大し決勝点を奪われた。試合後、岡田彰布監督は「ピッチャーは頑張ってるやんか」と虎投手陣をかばっていた。以下、岡田監督との一問一答。 【写真】あ然とした様子の岡田監督　引き揚げる佐藤輝を視界に入れようともしない 　　◇　　◇ 　（試合前） 　－３人が支配下に。 　「期限があるからや。ファームの推薦」 　－高橋はファームで実績を積んでからか。 　「せやな。まあ、まだまだ。まだまだや」 　（試合後） 　－１９日に続いて０－１で敗戦。 　「そんなんずっとやんか。この前の東京ドームから。やってはいけないことって、なあ。チームの方針やん。それをまだやるんやもんな。何もないわ、もうホンマ。信じられへん、俺は」 　－相変わらず見えないところで。 　「そんなんいっぱいあるよ。見えないところって分かるやろ？見とったら。見えてるで」 　－終盤のチャンスで送れていれば。 　「だから見えてるやんか、みんな。何のミスか分かるやん」 　－及川は久々の先発で頑張った。 　「頑張ってるよ、ピッチャーは頑張ってるやんか」 　－いい打球がファウルや正面にいったりも。 　「それはしょうがないやんか。正面いくんやから。惜しかったなんてプロやねんから済まされへんやんか。いてないとこ打ていうことやんか」