『アングリースクワッド』前日譚も 岡田将生&倉科カナ&森山未來主演の“欲望三作”配信へ
岡田将生、倉科カナ、森山未來をそれぞれ主演に迎えた、詐欺・情事・外道を描くドラマ「欲望三作」が、ドコモの映像配信サービス「Lemino」(レミノ)にて配信される。 【写真】ドコモの映像配信サービス「Lemino」 「欲望三作」は、真面目な税部署員と天才詐欺師が、異色のタッグで脱税王から大金を騙し取る『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』の前日譚を描く、岡田主演の「アングリースクワッド EPISODE ZERO」、小手鞠るい原作の大人たちの“情事と事情”が複雑に絡み合った、倉科主演の恋愛群像劇「情事と事情」、Z李が描く詐欺や未成年売春といった事件の真相に迫る、森山主演の「飛鳥クリニックは今日も雨」で構成。 複雑に織りなす「人間の欲望」をテーマにした物語。人間の欲望とそれを追い求めた先で待つ結末に注目だ。 第1弾「アングリースクワッド EPISODE ZERO」 氷室マコト(岡田将生)は、とある権力者へ詐欺をかけるべく仲間を探していたある日、同じく詐欺師の白石美来に美人局を仕掛けられる。しかし、それも氷室の計画の内。闇金の借金取りに追われていた美来を仲間にしようと接近したのだ。元俳優志望の美来を堕としたのは悪徳芸能事務所の社長・渡麗華。闇金と組んで若者から金を搾りとり、脱税までしていた。氷室は美来と手を組み、麗華を詐欺にかけて2億円を奪い取る計画を立てる――。 映画で熊沢二郎(内野聖陽)と氷室マコトが出会う前の前日譚を描く本作。映画と同様に上田慎一郎が本作も監督し、天才詐欺師・氷室は岡田が演じる。 配信日:11月14日(木) 話数:全3話 第2弾「情事と事情」 高級ホテルのティーラウンジにいる7人の男女。フリーライターの中条彩江子、隣にはカメラマンの世良晴人、取材を受ける会社役員・結城修。ピアノを弾いているのは修の愛人・玉木まりも。年の違うカップルの水無月流奈と佐藤玲門、その光景を2階のロビーから俯瞰で見下ろす主人公・結城愛里紗(倉科カナ)。 愛里紗と彩江子は、大学の同期で友人。学生時代から彩江子の好きな相手が気になる。夫の修に愛人がいても関心がない。彩江子は過去の経験が忘れられず、恋や結婚なんてもう無縁だと思っていたが、年下の世良の才能と真っ直ぐ自分に向かってくる姿に、次第に惹かれてしまう。パパ活でお金だけを貰う愛人関係と割り切っていたのに、気がつけば恋に本気になってしまうまりも。彩江子に恋愛指南するバーの経営者・流奈もまた、若いピアニストに夢中。次第に各々が抱える事情が明らかになり、次々と絡み合って、意外な繋がりを見せていく――。 主演の倉科が演じるのは、裕福な家庭の娘として生まれ、装幀家として活躍する、都内の一等地に住む結城愛里紗。監督は、「隣の男はよく食べる」の井樫彩。 配信日:12月5日(木) 話数:全8話 第3弾「飛鳥クリニックは今日も雨」 東洋一の歓楽街・歌舞伎町で看板のない何でも屋を営むリー(森山未來)のもとには、いわく付きの事件が次々と持ち込まれる。事件には多様な動機を持つ人々たちが蠢いており、背景を読み解きながら落とし所を探らねばならない。そうしなければトラブルは無用に拡大し、解決どころではなくなるからだ。落とし所は、経験と勘から導き出される。若き日のリーには、落とし所の判断を誤り、同棲していた恋人を失った経験が…。 森山が演じるのは、歌舞伎町で何でも屋を営むリー。修羅場経験が豊富にあるキャラクターだ。監督は、『SR サイタマノラッパー』シリーズの入江悠。 配信日:2025年1月下旬ごろ配信開始予定 話数:全8話 『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』は11月22日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。
シネマカフェ シネマカフェ編集部