近田春夫「楽な仕事なのかな」 政治家に毒舌「元タレントとかが何の下準備もなく当選したら…」
ミュージシャンで音楽プロデューサーの近田春夫(73)が、政治家の在り方を皮肉った。 【写真】生稲晃子氏と萩生田光一氏 衆院選の投開票が27日に迫り、政治に対する考えを連日のように発信する近田が25日にもX(旧ツイッター)を更新。元タレントなどが政治家に転身する状況を鑑みて、「政治家って、誰でも、なったその日からやれちゃう楽な仕事なのかなって、これだけ元タレントとかスポーツ選手がほとんど何の下準備もなく当選したら尤もらしくやってるの見てると思うのよ」と皮肉っぽくつづった。「他の仕事って、そこまで簡単じゃないよね。みなさんどうです?そのあたりについては?」と意見を求め、「視点を変えれば、政治家は、学歴とかも必要のない平等な職業ともいえるけど」と付け加えた。 近田は、内田裕也さんのバックバンドでキーボードを務めると、グループサウンズ末期の70年代から「近田春夫&ハルヲフォン」「近田春夫&ビブラトーンズ」をはじめ、歌謡曲やトランス、ヒップホップなどさまざまなジャンルで長年にわたって活躍。漫画家の楳図かずおさんやYMOなど幅広い交流や、文筆業、「タモリ倶楽部」の名物コーナー「空耳アワー」出演などの多才ぶりでも知られている。