大阪・関西万博に「モンハン」のリアル体験エリア!? ゲーマー波瑠も太鼓判
開催まで約7カ月に迫った『大阪・関西万博』に、ゲーム制作会社「カプコン」(本社:大阪市中央区)が体験コンテンツを出展すると発表。8月29日に大阪市内でおこなわれた発表会見に俳優・波瑠が登壇し、一足先に体験したその内容を明かし、太鼓判を押した。 【写真】「ほんまに圧倒的ですよ」とアピールする吉村知事 『大阪・関西万博』は「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、2025年4月13日から10月13日までの6カ月(184日間)、大阪の夢洲にておこなわれる。想定来場者数は約2820万人、参加表明国は161カ国、9つの国際機関が参加。目玉となる世界最大の木造建築物「木製リング」は8月21日に1周すべて繋がったという。 今回明らかになったのは、同社の人気ゲーム『モンスターハンター(通称:モンハン)』の世界と、会場である大阪・夢洲を繋ぐ「モンスターハンターブリッジ」。包み込まれるような立体音響や360度のパノラマスクリーン、床振動を複合しながら、同社が独自開発した「ARデバイス」を使い、さまざまなリアクションが楽しめるという。 「私にとってゲームは日常」と話すほどゲーマーの波瑠。モンハン愛もかなりのもので、「ゲームの世界に入ってしまったという感じで、モンハンファンの方にはたまらない、さまざまな演出があります。もっとブラッシュアップされていくと思うので、どんな空間ができあがるのか、今からワクワクします」と語った。 「カプコン」代表取締役社⾧COOの辻本春弘氏は、「2022年6月に『大阪ヘルスケアパビリオン』での出展参加を発表してから約2年、本日ようやく詳細を発表できることをうれしく思っています。当社の技術や開発力を生かした体験コンテンツを通じて、世界に未来を発信していきます」とコメント。 大阪府知事・吉村洋文氏は、「僕は先に疑似体験をさせていただいたんですけど、すごいです。みなさん、大げさに言ってると思うでしょ?ほんまに圧倒的ですよ。ぜひ多くの人に来ていただきたいと思いますし、カプコンさまの素晴らしい技術を世界のみなさまに体験していただきたい」とアピールした。