花巻市と遠野市で岩手県総合防災訓練 災害対応強化へ【岩手】
IAT岩手朝日テレビ
大雨による河川の氾濫や土砂災害を想定した岩手県総合防災訓練が10日、花巻市と遠野市でありました。 訓練には、岩手県や花巻・遠野両市など関係機関や団体からおよそ3750人が参加しました。 遠野市では、スマホアプリのLINEを使った避難所での受け付け訓練が行われ、個人情報などを一から登録するケースを検証したところ、想定以上に時間がかかることが分かりました。 また、妊婦の避難を想定し、陣痛や胎児の状態を医師が遠隔監視できる装置を使った初めての訓練もありました。 岩手県は、訓練結果を踏まえ市町村向けの研修会を開き改善を図るとしています。