鈴木紗理奈 旧統一教会と自民党の〝関係〟再浮上に「総裁選自体も出来レースなんじゃないの」
タレントの鈴木紗理奈が22日、TBS系「サンデージャポン」に生出演。安倍晋三首相(当時)と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の会長が面談していたという報道や、これを受けての自民党員の反応に首をかしげた。 朝日新聞は17日、安倍氏が2013年の参院選直前、自民党本部の総裁応接室で教会会長らと面談。その際に撮影された、とみられる写真を掲載した。 これらを受けTBS系「news23」では、自民党総裁選(27日投開票)の9名の候補者に「教団との関係について何らかの再調査を行うのか?」と聞くも、1人も反応がなかった。 鈴木は「党は関係ない。個人の議員の問題や、みたいなふうに自民党の方はおっしゃってましたけど、党を改革するって言ってる今回の総裁選の立候補の方でも、ここでは手を挙げなかった。これって結局変える気なんか誰もなくて、この総裁選自体も出来レースなんじゃないのかなとか、すごい見えてしまう」と苦言を呈した。 さらに「なんかこの写真1つで全ての不信感につながるというか。だって、これは自民党のトップと、旧統一協会のトップの写真ですよね。そして、自民党本部で撮られて…」と自民党側の〝組織的な関係はない〟という主張とは明らかに矛盾が生じている状況を指摘した。
東スポWEB