新シーズンに向けて決意を述べる山下主将（右）

　プロバスケットボール・Bリーグ1部（B1）の新シーズン開幕に向け、佐賀バルーナーズの壮行会が佐賀県庁1階の県民ホールで開かれ、選手らは昇格2年目の飛躍を誓った。 【写真】バスケB1長崎ヴェルカの馬場雄大選手が契約継続

　バルーナーズは昨季、レギュラーシーズンを29勝31敗で終え、B1西地区の8チーム中5位だった。

　9月26日に開かれた壮行会には応援グッズを持った多くのブースター（ファン）が駆けつけ、山口知事が「昨季は勝てなかったチームにしっかり勝っていき、いずれトップを目指してほしい」と激励した。

　山下泰弘主将は「プレッシャーのかかるシーズンになるが、昨季を上回る36勝を目標に、精いっぱい頑張っていく。地域の皆さんと一緒に佐賀県を盛り上げたい」と決意を述べた。

　バルーナーズは10月5日、アウェーで京都ハンナリーズ（京都）とのシーズン開幕戦に臨む。ホーム初戦は同23日、佐賀市のSAGAアリーナで千葉ジェッツ（千葉）を迎えて行われる。