64位タイとなった蟬川泰果選手（写真：ゴルフネットワーク）

　米男子ツアーのファーマーズインシュランスオープンは27日、米カリフォルニア州のトリー・パインズゴルフコース サウスコース（7,765ヤード・パー72）で最終ラウンドが行われ、蟬川泰果は4バーディ、3ボギーの「71」を記録し、通算イーブンパー64位タイで4日間を終えた。 ―最終日を振り返って （インスタートの）11番でボギーが先行する形になりました。今日もアイアンが凄いつかまるなと思っていて、それと上手く付き合いながらプレーできました。パッティングもシビアなパーパットを何個か決めきれたので少し流れをつかめた分、昨日と違って1アンダーというスコアで回れたのかなとは思います。 ―第3ラウンド（79）は残念だった 　自分の統計的にもどこか1日やらかしちゃうというのがあります。今後の試合は4日間を通してしっかりアンダーパーで締めくくれるようなゴルフをもっとできるように頑張りたいなと思います。 ―米ツアー3連戦で感じた課題、成長は 　どれがレベルアップしたかというのは難しいと思いますけど、去年よりは感覚的に確実に手ごたえがあるので、少しずつ上手くなってきているのかなと思います。次の海外の試合ではもっともっと上に行けるようにしたいです。アプローチの柔らかさだったり、アイアンの精度だったりももっともっと上げていかないといけないので、その辺りをもっとレベルアップできるように日本で練習できればなと思っています。