ヘンリー王子、イギリス滞在は24時間 到着翌日にアメリカの家族のもとに戻る
がんの診断を受けたチャールズ国王に会うために急遽イギリスに帰国したヘンリー王子。翌日、アメリカに戻ったことが明らかになった。 【写真】子ども時代の写真を発掘!ヘンリー王子 & ウィリアム王子の仲良しフォトアルバム
ヘンリー王子は現地時間2月6日(火)午後にロンドンに到着。空港から国王のロンドンの家であるクラレンスハウスに直行し、国王と話をしたと報じられている。面会時間は当初30分程度といわれていたが、その後45分だったことが明らかになった。新聞「エクスプレス」が報じている。また新聞「デイリーメール」によると王子はその後、ロンドン市内にある「ラグジュアリーなホテル」へ移動し宿泊した。王子とメーガン妃がかつて所有していたフロッグモア・コテージなど、王室の所有する邸宅は使わなかった。
そして王子は2月7日(水)午後に再びヒースロー空港へ。ブリティッシュ・エアウェイズのロサンゼルス行きに乗り、帰っていった。ロンドンにはわずか24時間滞在しただけだった。当然ウィリアム皇太子やキャサリン皇太子妃ら、他のロイヤルファミリーには会っていないと見られている。
王子は2023年5月の戴冠式で国王を直接見ているが、ちゃんと面会するのは2022年のエリザベス女王の葬儀のとき以来。戴冠式では対面して話す時間はなかったと新聞「デイリーメール」は報じている。
王子と国王の面会が45分と短いものに終わった理由について王室関係者は新聞「ロンドンタイムズ」に「国王が治療後で疲れていたからだ」と語っている。とはいえ国王も王妃も病状に「見事に対処している」と関係者。「健康に問題があると知らなければ、国王が病気であることはわからない」。
ヘンリー王子は来週インビクタスのイベントに出席するため、次回の開催地であるカナダのバンクーバーとウィスラーを訪問する。メーガン妃も同行すると見られている。インビクタスのイベントではいつも生き生きと仲良しショットを見せている王子と妃。今回はどのようなシーンを披露するのか続報を待ちたい。