初出演への気持ちを語った天翔愛 （C）ORICON NewS inc.

　俳優・藤岡弘、の長女で俳優の天翔愛（22）が6日、都内で行われた、丸美屋食品ミュージカル『アニー』の2024年制作発表記者会見に出席した。 【全身ショット】キュートなアニーポーズでキメる岡田悠李、絢田祐生 　天翔は、今回が『アニー』初出演となる。昨年に引き続き、ウォーバックス役を務める藤本隆宏（53）から「（弟の藤岡）真威人くんとは、共演していました。そのときに『（天翔は）ミュージカルが大好きだ。アニーが大好きだ』と聞いておりました」と、話を振られた天翔は「私も昨年、劇場で見させていただいたので、この作品に参加できることがうれしくて楽しみです」と声を弾ませた。 　その後も「世界中で愛されている名作に出演させていただけること、光栄に感じます」と喜びが抑えきれない様子。「アニーに少したくらみを持つ役で、今まで演じたことのない役柄なのですが、山田（和也）監督とお話しした時に、時代を生き抜いた強い女性でもあるので、私が初めて『アニー』を見たときに感じた感動をそのままお伝えできるよう、新生・リリーを演じたいと思います」と意気込んだ。 　本作は、1924年からアメリカで新聞連載がスタートした漫画『ザ・リトル・オーファン・アニー（小さい孤児アニー）』をもとに、1977年にブロードウェイのアルヴィン劇場（現ニール・サイモン劇場）で誕生したミュージカル。世界各国をはじめ、日本公演は、1986年の上演以来、これまでに全国で約191万人が観劇している。 　会見にはそのほか、アニー役の岡田悠李（10）と絢田祐生（11）、ミス・ハニガン役の須藤理彩（47）、グレース役の笠松はる（42）、ルースター役の財木琢磨（31）、演出・山田和也氏も出席した。