【オリックス】西武に競り負け、6月2度目の連勝ならず 先発斎藤響介が岸に手痛いプロ初被弾
<オリックス2-4西武>◇22日◇京セラドーム大阪 オリックスが5連敗中だった西武に敗れ、6月2度目の連勝を逃した。先発の斎藤響介投手(19)は1回に失点。1番西川の二塁打から1死三塁を背負い、犠飛で1点を先制された。3回は先頭への四球をきっかけに1死一、二塁とされ、岸に左翼5階席に運ばれる5号3ラン。手痛いプロ初被弾で、リードを広げられた。 西武隅田を攻略したい打線は1回1死から森、太田が連打も後続が倒れた。4点ビハインドに4点に反撃。西川、紅林の連打で無死二、三塁の大チャンス。続く宗の三ゴロの間に1点を返した。もうひと押ししたいところだったが、安達と頓宮が倒れた。 7回には宗と安達の安打で2死一、二塁。ここは1番の茶野が空振り三振に倒れた。8回には西川が、2番手の松本から右越え3号ソロを放って2点目。だが反撃も及ばなかった。 4回を自己ワースト4失点で降板した斎藤はプロ初黒星。昨年はロッテ在籍だった新加入のペルドモが初登板し、8回の1イニングを3者凡退で抑えた。