【大分】TKPがサッカー専用スタジアムを検討
大分朝日放送
トリニータの運営会社、大分フットボールクラブの筆頭株主である貸会議室大手・TKPが大分市中心部にサッカー専用スタジアムの整備を検討していることがわかりました。 大分市出身の河野貴輝社長が考えているもので大分市中心部に複数の候補地があります。 そのひとつが大分市西浜にある市営陸上競技場です。 大分市が所有していますが市の陸上競技協会や企業からなる共同企業体が指定管理を受けて運営しています。 今後、市が指定管理ではないかたちで活用方法を探る可能性があり、その場合にTKPがサッカースタジアムへの改修を提案する考えです。 サッカーJ1の基準を満たす座席数を設けるなどトリニータのホームスタジアムとしての活用も視野に入れます。 河野社長は、大分市長にも専用スタジアム建設の構想を伝えていて「中心市街地の活性化につなげたい」と話しています。 TKPによると民間企業がスタジアム運営に乗り出す動きが全国的に広がっています。 九州では、長崎の大手通販会社がサッカー専用スタジアムや商業施設が入る大型複合施設を2024年10月、長崎市の中心部にオープンさせています。