健常者も障がい者も垣根なく自由に表現「ドアレスアート」 きょう4月14日まで作品展示即売会 那覇市のタイムスビル
障がいがある県内アーティストの発掘・発信を担う「ドアレスアートオキナワ」(呉屋マリヤ代表理事)は13日、那覇市久茂地のタイムスビル2階howlive(ハウリブ)内ギャラリーで、所属アーティストの作品展示即売会「D+(ディー・プラス)」を開いた。14日まで。 【写真】字が放つ芸術ずらり「活きる文字展」の展示作業 同団体は、ハンディキャップがある人が描くアート作品を“アートには健常者も障がい者も垣根がない”として「ドアレスアート」と呼んでいる。 今回の展示即売会では所属アーティストによる約50作品の他、聖マタイ幼稚園(豊見城市)の園児たちの絵を展示。雑貨なども購入できる。13日には画家の宮城恵輔さんと安部美夕希さんのトークイベントがあった。呉屋さんは「普段は見かける機会が少ない作品がある。ぜひ来てほしい」と呼びかけた。時間は正午~午後5時。入場無料。 (社会部・玉城日向子)