広島のラグビーチーム「マツダスカイアクティブズ広島」の隠れた(?)人気者!『ウィズリー』って、何者?
広島市をホームに活動するラグビーチーム・マツダスカイアクティブズ広島。マツダラグビー部を前身とする古豪で、現在は、2022年に開幕したJAPAN RUGBY LEAGUE ONEに参戦中だ。 【写真】大阪桐蔭高では藤浪晋太郎と同学年だったという、マツダスカイアクティブズ広島・﨑口選手 そんなマツダスカイアクティブズ広島では、何やら『恥ずかしがり屋』なマスコットが密かに人気を呼んでいるらしい。ここでは、ミステリアスで愛らしいマスコット『ウィズリー』の秘密について、チームの担当者に話を聞いた。 ◆ウィズリー担当者が語る「誕生の裏話」 ウィズリーが誕生したのは、JAPAN RUGBY LEAGUE ONE初年度開幕の2022年。『みんなで創るマスコット』として、デザインを投票で、ネーミングを公募から選んで決めました。チームのスローガンである『WITH(ウィズ)』に、愛らしさと親しみを込めた音『リー』を語尾に加えています。デザインは、比婆郡(現在は庄原市)で目撃されたという未確認動物『ヒバゴン』がモデルになっています。 初登場は満を持して2シーズン目の開幕戦。試合後の『ラグビー体験会』に参加したお子さま達から大歓声をいただき、ほっとしたのを覚えています。やたらデカいし、目玉が目立つし、もしかしたら怖がられるのでは?と正直不安でした(笑) 今では、チームはもちろん「ウィズリーのファンだ」と試合会場に駆けつけてくださる方もいます。チームのファンクラブ向けのメールマガジンでは、ウィズリーが広島弁で情報案内していたりするので、気になる方はぜひファンクラブもチェックしてみていただければと思います。 【MAZDA SKYACTIVS HIROSHIMA】 自動車メーカー・マツダに誕生した社会人ラグビーチーム。2003年のトップリーグ開幕後はチーム名を『マツダブルーズーマーズ』とし、2部リーグに当たるトップキュウシュウAに所属。2007~ 2009年にかけては同リーグ3連覇を成し遂げた。2022年からは、国内のラグビーリーグ・JAPAN RUGBY LEAGUE ONEに参加。チーム名も『マツダスカイアクティブズ広島』へと改称し、チームカラーもダイナミックな赤/黒へと変更された。現在はDIVISION3に参戦中。DIVISION2への昇格を目指している。
広島アスリートマガジン編集部