タイブレークの末に大社が競り勝って107年ぶりの夏2勝、創成館粘り届かず【24年・夏甲子園】
＜第106回全国高校野球選手権大会：大社 5ー4 創成館（延長10回タイブレーク）＞◇15日◇2回戦◇甲子園 【トーナメント表】夏の甲子園大会 9日目までの結果一覧 大社（島根）が延長10回タイブレークの末に創成館（長崎）に競り勝って、107年ぶりに夏2勝を挙げて、ベスト16入りした。 3回に先制されたが5回に同点に追いついた。6回にも今度は2点を勝ち越されたが、8回にスクイズなどで同点に追いついて延長戦に。10回には敵失とスクイズで2点を勝ち越して、逃げ切った。 先発した馬庭 優太投手（3年）は延長10回を完投。最後も大ピンチをしのいで、杵築中として初出場し、2勝して8強入りした第3回大会の1917年以来、107年ぶりの夏2勝をもたらした。 創成館は粘り届かず、夏は初となる2勝まであと一歩だった。
