高速サービスエリアの食堂スタッフが考えた“一番おいしいもの”…九州予選を勝ち抜いたのは「天然穴子のフライと天然真鯛の茶漬け丼」
高速道路のサービスエリアのスタッフが考えた「丼ぶり」のナンバーワンを決める大会、その九州地区予選が7日、開かれました。予選を勝ち抜いたのは、どんな丼ぶりだったのでしょうか。 【写真で見る】高速サービスエリアの食堂スタッフが考えた“一番おいしいもの”
食堂スタッフが考えた“一番おいしいもの”
福岡県春日市で開かれた「西イチグルメ決定戦」九州地区大会。西日本のサービスエリアとパーキングの食堂で働くスタッフが考えたメニューで、一番おいしいものを決める大会です。4年ぶりに開催されました。今年のテーマは「丼ぶり」です。7日開かれた九州地区大会には、地区予選を勝ち抜いた福岡、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄のサービスエリア8チームが挑みました。
審査は味だけではなく名前や“ご当地感”も対象
福岡県の古賀サービスエリアは、「天然穴子のフライと天然真鯛の茶漬け丼」。鹿児島県の桜島サービスエリアは「黒豚のピリ辛丼」。沖縄県の伊芸サービスエリアはアグー豚をふんだんに使った「とんとん丼」です。 RKB高田佳明「広川SA下り線のとろっかつ元気丼です。添えられているのは長芋のとろろに、八女茶の粉が混ぜられているということです。いただきます。あっさりしていておいしいです。」 5人の審査員は味だけでなく、ネーミングやご当地感、オリジナリティなど7項目で点数をつけていきます。その結果は―。
古賀SAの「丼ぶり」がグランプリ→大阪本選へ
「グランプリに選ばれたのは、古賀サービスエリアの天然穴子のフライと天然真鯛の茶漬け丼です」 グランプリ料理長「今回しっかりとアピールすることができて、このような賞をいただけて本当にうれしく思ってます。本選大会は九州・沖縄の代表として決して恥ずかしくないように頂点を目指してベストを尽くしたいと思っております」 準グランプリには広川サービスエリアの「とろっカツ元気丼」が選ばれました。この2チームは来月、大阪で開催される本選に出場し、西日本の一番の丼ぶりを目指します。