「ちょこっと京都に住んでみた。」より

ＢＳ松竹東急(全国無料放送・BS260ch)では、11月20日(月)夜10時30分より木村文乃主演ドラマ「ちょこっと京都に住んでみた。」(毎週月曜夜10:30-11:00)の放送をスタートする。本作はテレビ大阪にて2019年12月に放送された同名スペシャルドラマを、2022年に連続ドラマ化した作品。「“住んでいる人しか知らない京都”の魅力が楽しめる」と話題になり、ATP上方番組大賞グランプリ、ギャラクシー奨励賞を受賞している。 【写真】ジャンプして大きい岩に飛び移ろうとする木村文乃“佳奈” ■ドキュメンタリーテイストで届ける“住んでいる人しか知らない京都” 本作は、“住んでいる人しか知らない京都”をドキュメンタリー×ドラマの手法で描写することをコンセプトに、ありのままの京都の魅力と主人公・江東佳奈(木村文乃)の成長や葛藤を描いていく。 2019年に放送されたスペシャルドラマでは、会社を辞めて実家に戻っていた佳奈が、大怪我をした大叔父・茂(近藤正臣)の世話をするために京都へ行くことに。そこで、暮らしにこだわりを持つ茂から細々としたお使いを頼まれた佳奈は、手描きの地図を頼りに自転車でさまざまな店を訪れ、いろんな人と触れ合っていくうちに、茂の真意に気付き、心がほどけていく…というストーリーだった。 スペシャルドラマ放送前に受けたインタビューで木村は、「東京で揉まれて生活するうちに、ちょっと大人になって大体のことを知っちゃったと思っていた人間が、生活の原点があるような京都に来てみると、知らないことばかり、出会うことばかりで、ちゃんと人と向き合うという、東京では忘れてしまっていた、流していた、人との温かいふれあいに気がつく」と語っている。 ■出会いを通して新たな京都の魅力を知っていく このたび放送されるのは、2022年に連続ドラマとして返ってきたスペシャルドラマの続編だ。東京で再就職した佳奈が、長期出張のため茂の家から大阪へ通うことに。そこで、茂の生き方を慕う小山さん(古舘寛治)や吉田くん(玉置玲央)と出会い、新たな京都の魅力を知っていく。 連続ドラマの放送終了後には、魅力的なお店や場所の数々を、ドラマのシーンも織り交ぜながら紹介した『ちょこっと京都に住んでみた。公式ガイド』(世界文化社)が刊行されるなど、佳奈の成長とともに、古くて新しい京都の魅力を存分に楽しめる作品となっている。 11月20日(月)放送の第1話では、佳奈は長期出張で大阪に通うことになり、再び京都の大叔父・茂の家に滞在する。さっそくお使いを頼まれ、京都の街へと出掛けていく佳奈。帰宅すると、茂の友人だという小山と吉田が遊びに来ていた。買ってきたものを並べ、2人とも和気あいあいと語り合う佳奈だったが、実は東京で感じた“ある気持ち”の正体を確かめたいと思っていた――。