グラビア界を席巻した当時のトランジスタグラマーは健在

「芸能活動を休業した時、実は引退する覚悟がありました。だから、こうして再び撮影できたことに嬉しくも驚いています」 【きれいすぎる……！】グラビア全盛期に披露！かとうれいこ「トランジスタグラマー」写真 当時の面影はそのままに、可愛らしい笑みを浮かべてそう語るのは、“伝説のグラビアクイーン”として人気を博したかとうれいこ（55）だ。 かとうは1998年発売の写真集『FRAGILE』を最後に、グラビアから遠ざかっていた。さらに、’01年の結婚を機に芸能活動を休業。グラビア活動復帰を望む声が多く挙がるなか、なかなか実現するには至らなかった。 そんな業界オファーが絶えないレジェンドがついに、大きな決断に踏み切った！　12月20日発売号の『FRIDAY』で、26年ぶりの復帰を果たしたのだ――。 ◆『FRIDAY』出演を決めた理由 「昔は丸々１週間くらい海外ロケに行くのが当たり前のバブリーな時代で、撮影した写真はフィルムだったんです。撮り直しができない緊張のまま、出来上がった写真はルーペでチェックして（笑）。今は撮った写真をパソコンですぐに確認できますし、表情も『次はこうしてみよう！』と応用が利くのがすごい。今は今で便利さを感じましたが、当時は当時であのドキドキ感が楽しかったな」 数々の現場をこなしてきたベテランならではの余裕は見事だ。しかし、なぜ数多のオファーがあるなかで『FRIDAY』を選んだのだろうか。 「当時の私を知らない30代の女性編集者の方から、『かとうさんのグラビアが見てみたいです。男性だけでなく女性から見ても素敵な作品を作りましょう』とオファーをいただいたのが一番の決め手ですね。自分でもどんな風になっていくのか想像ができなくて、それが逆にワクワクしたんです」 有料版『FRIDAY GOLD』では、かとうれいこインタビューの全文＆本誌未掲載カットを多数掲載している。