東部中管内6公民館が〝ボウリング親睦〟 三重・松阪 住民の健康増進など目的に
三重県松阪市の市立東部中学校管内の東黒部、西黒部、朝見、機殿、櫛田、漕代の6公民館は19日午前10時から、大黒田町のサンパークボウリング場で、スポーツ大会「第1回ボウリング大会」を開いた。参加した40人は和気あいあいとゲームを楽しみ親睦を深めた。 スポーツ大会は、6地域の住民の健康増進や交流を深めるために、1989(平成元)年ごろ始まり、春と秋の年2回、ゲートボール大会を開催してきた。3年前から秋はグラウンドゴルフに変更してきた。 競技人口の減少などで、昨年の第65回大会で春のゲートボール大会も終え、今年から新しいスポーツをと屋内スポーツのボウリングをすることにした。 今回は男女40人が参戦。地域別に4人1組で10チームをつくり、2ゲームの合計得点で優勝を争った。 参加者たちはスペアやストライクが出るとハイタッチしたり、拍手したりして盛り上がった。 豊原町の天野茂さん(75)は「皆さんと楽しくできました」、新開町の安部信行さん(76)は「何十年かぶりにしました。こつをつかむまで時間がかかる。和気あいあいとできて良かった」とそれぞれ話した。 今年の大会長を務める東黒部・西原久雄館長は「健康、親睦を兼ねて皆さんで楽しくできました」と話していた。
◉大会の結果◉
①朝見B=1091点②東黒部A=1020点③西黒部A=1003点