警報レベルの地域拡大 インフルエンザ猛威 患者急増【岩手】
IAT岩手朝日テレビ
岩手県内で12月23日からの1週間に報告されたインフルエンザの患者が前の週と比べて大幅に増えていたことがわかりました。 県感染症情報センターによりますと、12月23日から29日までの1定点医療機関あたりのインフルエンザの患者数は、警報レベルの30人を超えた前の週から13.4人増加し、45.94人となっています。 保健所管内別では奥州66.29人、中部64.6人、県央49.56人など県内の多くの保健所管内で警報レベルの基準を大幅に上回っています。 県内には、12月下旬からインフルエンザ流行警報が出されていて、県は手洗いやマスクの着用など感染予防対策の徹底を呼びかけています。