ENHYPEN、9か月ぶりの日本公演にファン大歓声「同じ空間で過ごせていることがすごく幸せ」
韓国の7人組グローバルグループ・ENHYPEN(エンハイプン)が13日、さいたまスーパーアリーナでアリーナツアー「ENHYPEN WORLD TOUR ’FATE PLUS’ IN JAPAN」埼玉公演の最終日を迎えた。 会場に流れる曲をかき消すような大歓声が何度も沸き起こった。昨年9月以来となる日本公演。メンバーが一人ずつ登場する度に、ペンライトを持ったファンがこれ以上ない黄色い声援を浴びせた。 約9か月ぶりの“凱旋(がいせん)ステージ”に日本出身のNI―KI(ニキ)は「会えてうれしい。楽しいと思ったら隣の知らないENGENE(エンジン、ファンの呼称)とも気にせず一緒に叫びましょう」とニッコリ。SUNGHOON(ソンフン)も満面の笑みで「めっちゃ好きやで~」と愛を届けた。 さらに、メンバーが将来の花嫁を探す一幕では、HEESEUNG(ヒスン)が「ENGENEの皆さんがどうされるのか様子を見て決めたいと思います」とニヤリ。四方八方からファンの熱烈アピールを受け、「僕と結婚したい方がこんなにたくさんいるとは思いませんでした」とうれしそうに会場を見渡した。 2月から始まった今ツアーは韓国や米国など世界各地を巡っている。日本では埼玉公演を皮切りに名古屋、福岡など5都市11公演を予定。8月にはインドネシア・ジャカルタでのステージも控えている。 約3時間半かけて「Sweet Venom」など全27曲を披露し、NI―KIは「ENGENEといる時間は早く感じますね」としんみり。「デビューしてから3年半という時間が過ぎても皆さんが応援してくれているのを実感するのがコンサート。同じ空間で過ごせていることがすごく幸せです」とかみ締めていた。
報知新聞社