斉藤（右）を断罪したのりお

　漫才コンビ「西川のりお・上方よしお」の西川のりお（73）が24日、「ますだおかだ増田のラジオハンター」（ABCラジオ）に出演。不同意性交などの疑いで書類送検されたジャングルポケットの元メンバー斉藤慎二について言及した。 　西川は、ジャンポケのおたけと太田博久の今後について心配した。営業マンが学園祭のイベンターに営業をするも、学校側から「NGがくる」と苦しい内情を明かした。 「ジャングルポケットって名前、まずいと。女子高なんかの文化祭だと、イベンターはOK出したけど、学校に言ったら『ちょっと』ってなったみたいやね。決まってたけどNGなって、『名前変えなアカン』って、あの2人も難しいところにきてるのよ」と解説した。 　吉本興業からマネジメント契約を解除された斉藤について「情報はチラチラ入ってたのよ。どこまでホンマか分かれへん」と前置きした上で「最初、お金っていう話、聞いてんよ。けっこうな額やと」とした上で、ロケバス内で同意を得ずに性的暴行を加えた疑いがあることに対し「場所にはびっくりした」とした。 「会社として反応早かったわ。当然と言えば当然やね。いろいろ厳しくなってるけど、前代未聞の事件。時代が2つか3つか戻ってたら、ひょっとしたら（芸能界に）帰ってこれるかも知れんけど、今の時代やったら100％アウトやね」と断罪した。