「アンチヒーロー」第7話（C）TBS

長谷川博己がアンチな弁護士の主人公を演じる「アンチヒーロー」の7話が、5月26日に放送。赤峰が緋山に証拠を突きつけるシーンに「ドヤ顔が最高！」などの声が上がっている。 【写真】「アンチヒーロー」第7話 長谷川博己が主演を務める本作は、有罪の証拠が揃っていても無罪を勝ち取る弁護士を描いた物語。正義とは何かを視聴者に問いかける作品になっている。弁護士・明墨を長谷川博己、同僚弁護士・赤峰を北村匠海、紫ノ宮を堀田真由、パラリーガル・白木を大島優子、青山憲治を林泰文、東京地検の検察官・緑川を木村佳乃、検事生・伊達原を野村萬斎、判事の瀬古成美を神野美鈴、死刑囚の志水裕策を緒方直人が演じている。 ※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。 明墨（長谷川博己）の真の目的についに辿り着いた、赤峰（北村匠海）と紫ノ宮（堀田真由）。瀬古判事（神野美鈴）の闇を暴く――というのが7話の展開。 個人情報流出事件における明墨の目的は、瀬古判事の政界との癒着を明らかにし、弾劾裁判を受けさせかつて瀬古が判事を務めた糸井一家殺人事件を再審にこぎつけること。明墨は瀬古に多額の賄賂を送っていた参議院議員・富田（山崎銀之丞）の秘書・小杉（渡辺郁斗）に接近。それを知った瀬古は小杉から情報が漏れるのを恐れ、富田のライバルで法務副大臣である加崎（相島一之）に小杉を秘書にさせる。 しかし、この瀬古の裏切りで富田は全てを暴露することを決意。瀬古の弾劾裁判が決定し、糸井一家殺人事件の冤罪の可能性がメディアで取り上げられる。全ては明墨の思惑通り。また、その一連の流れの中で、赤峰がかつて担当し富田の息子・正一郎（田島亮）に罪を被せられ有罪判決を受けていた松永（細田善彦）の再審が決定。松永はついに無罪を勝ち取るのだった。そんな一連の流れにSNSでは「どこまで裏の裏を掴んでるんだよ明墨先生」や「松永さんのところもダバダバ泣いた！！」、「赤峰せんせの最終弁論熱かったもう頼り甲斐ある立派な弁護士になってた。無罪言われた後の松永さんの表情と涙が全てを物語ってたね」などの声が。 また、いよいよ12年前の事件に焦点が当てられる中、赤峰は町工場社長殺人事件で無罪になった緋山（岩田剛典）に会いにいき、明墨が探しているエゴシについて尋ねる。そしてその手には、以前緋山が捨てたはずの町工場社長殺人事件の証拠が握られていた。そんな赤峰の行動に「松永さんの無罪勝ち取った時の涙堪えてる表情…からの最後の緋山さんとのシーンのドヤ顔が最高！」や「作業着回収してたし、これ最終的には緋山の無罪が赤峰によってひっくり返されるってことあるのかな」などの声が挙がっている。 【第8話あらすじ】 志水（緒形直人）の冤罪を晴らそうとする明墨（長谷川博己）。しかし、その前に伊達原（野村萬斎）が立ちはだかる――。 「アンチヒーロー」は毎週日曜21時～TBS系にて放送中。