【ほぼ“せんべろ”な大満足セット】コスパ最強！「てんや」のちょい飲みメニューを色々体験してみた
どれもビールが進む美味しさ
実際にいただいていきましょう。まずは、一番気になっていたモッツァレラチーズ天。チーズの天ぷらってなかなかお目にかかる機会がないですよね。チーズの伸びを楽しみたいなら、揚げたてが勝負！ということで、さっそく箸を入れます。 わ～！めちゃくちゃ伸びる！！伸びれば伸びるほど、チーズの美味しさって増す気がする。誰かと一緒に来ていたら、この興奮を分かち合いたくなりそうです（笑）。 伸び具合にひとしきり感動した後は、ぱくっと一口。何もつけなくてもチーズの味がしっかりとありました。食感としては、チーズがもちっとしていて、外側の衣はカリッカリ。まるでスナック菓子みたいなイメージです。今回はおつまみとして注文しましたが、おやつ感覚でも楽しめるでしょう。大人も子どもも絶ッ対好きな味だと思います。リピート確定です。 続いて小鉢で気になっていたこちらも食べていきます。先ほどご紹介した春小鉢「菜の花とイタヤ貝のからし酢味噌がけ」です。名前からもお分かりの通り、この季節限定の一品。てんやでは、季節ごとに旬の食材を使用した小鉢にも注目したいポイントなんです。 ほろ苦さ、そして遅れてやって来るツンとした辛みがクセになる味わいでした。これを食べた後、お酒を流し込めばギュッと引き締まりますし、天ぷらを齧れば衣の甘さが引き立つ。何にでも合う最高のポジションを確立していました。シャキシャキ食感も噛んでいて楽しかったです。 お酒のメニュー欄には表記がなく、天丼メニューのほうに載っているので、お見逃しのないよう！ ※春小鉢は4月下旬までの販売予定
味変も豊富
そのほか、冷奴や定番の天ぷらは、味の想像がつくかと思いますが、やはり安定の美味しさを誇っていました。そのため、ここでピックアップしたいのは、定番の天ぷらの味をもっと楽しめるような味変についてです。 天ぷら＆生ビールセットについてきた天つゆ、大根おろしをはじめ、色々な調味料を試すのも醍醐味なんです。七味唐がらし、天丼のたれ、藻塩といった豊富なラインナップを取り揃えています。 個人的なイチオシはこれ。ほのかに海藻の香りがするこだわりの藻塩とのこと。素材の美味しさを際立たせてくれます。 天丼のときは予めたれがかかっていますが、今回の場合だと、例えば「半分は天つゆ、もう半分は塩にしてみよう」というように、一つの具材でも前半・後半で自由に味を変えられるのも魅力的ですね！また、余った大根おろしを冷奴にのせてみたりなど、小鉢にもアレンジを加えやすかったです。天ぷらも小鉢も自分だけの“美味しい”が見つかりそう。 今回初めててんやでのちょい飲みを体験しましたが、驚きがいっぱいでした。これからは定期的に飲み目的で利用したい……！と心から思うほど。カウンター席もあるので、一人でもふらっと気軽に行きやすいですし、また、お腹に余裕があれば〆としてお蕎麦も注文できるという、てんやで全てが完結するすごさ。ぜひ天丼だけでなく、おつまみとしての天ぷらを味わってみてはいかがでしょうか。 文／観山栞
MonoMaxWeb編集部
