７回１失点で２勝目を挙げた高橋礼（右）とハイタッチする阿部慎之助監督（カメラ・池内　雅彦）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　巨人２―１広島（１４日・東京ドーム） 　巨人が今季初の６連勝を飾った。奮闘するナインをたたえる阿部慎之助監督の主なコメントは以下の通り。 【動画】萩尾の東京ドーム１号２ランで逆転 【一問一答】 ―高橋礼が７回１失点。 「いや、もうナイスピッチング、その一言です」 ―昨日は８人の継投。リリーフ陣を休ませられた。 「みんな連投だったり登板過多になってる部分があったので、今日は礼に助けてもらいましたね」 ―先制された直後に萩尾が逆転ツーラン。 「ナイスホームランでしたし、その前に礼も自ら打ってね。そういうのもあるんで。点は入りましたけど、逆の立場だとやっぱりちょっと野球って怖いなと思いながら見ていました」 ―今季初の６連勝。火曜日から甲子園で阪神戦。 「来週は来週でまた、いいゲームができるように切り替えてやっていきたいなと思います」 ―中川抹消の中でバルドナードが８回。バルドナードは勝ちパターン入り。 「そうだね、うん」 ―中川は左膝痛と発表。 「開幕当初からずっと言ってたんだけど、ちょっと限界が来たようなので。それだったらまだ４月ですし、しっかり治していい調整して戻ってきてくださいとは言ったんだけど」 ―坂本ベンチスタートはコンディションも考慮して 「そうだね。やっぱりケガされては困る選手なので。しっかり休養を取りながら。その時に若い選手がチャンスだと思うので、そういうところでアピールしてほしいなと思います」 ―６回２死満塁で小林をそのまま打席へ送った。バッテリーのリズムとかも考慮して代打は出さず？ 「そうですね」 ―みじんも代打は？ 「考えてませんでした。相手も嫌なんじゃないですか？」 ―というのは。 「抑えて当然だと思っているので。そうだと思いますよ」 ―萩尾の最近の打撃について。 「対戦したことのない投手とずっと当たっているし、そういう中で日々勉強していると思うので。それをどんどん生かしていってほしいなと思います」 ―全球団との対戦が一回りしてここまで９勝５敗。 「もうね、できすぎっちゃ、できすぎだし、もう一回気を引き締めて来週からやっていきたいなと思います」