「こっちに来てる…」「ヤバいヤバいヤバい」ドラム缶みたいに巨大な化物が襲いかかる。すると達人が近づいて来て助言を…
式根島のショアマグロ熱は全島あげて高い!?
たくわんさんが泊まった民宿は、夕マヅメの実釣後の遅い夕食にも対応。 たくわん「体力を使う釣りなので、美味しい夕食はほんと助かります」 さらに堤防では釣り場の様子を見にきた方がランディング用に自作のモリをさりげなく置いていくといった出来事も。 たくわん「ランディングもその場の釣り人総出だし、たくさんの人たちの力を借りて成り立つ釣りだと感じました」 実釣3日目も釣果はなく、多くの関係者の理解と励ましを受け、予定を2日延長。同宿の戦友、浅野さんからもらったメタルジグなどを駆使し、キハダマグロに挑むが水温低下や爆風に見舞われ、今回の実釣を終える。 たくわん「僕にはまだ早い魚なのかな…今回は負けを認めて撤収します」 予定を立てていた次の旅へと向かったが、ショアマグロへの挑戦はまだ終わりではなかった。
2度目の本格挑戦! 実釣開始3投目でポッパーにでる! 4投目でのせるがパワーに秒殺される
屋久島や男女群島釣行などの予定をこなした翌日、たくわんさんは公共交通機関を乗り継ぐ強行軍で再び式根島を目指した。 たくわん「地元の人からの連絡でまだ釣れているというんで」 約3週間ぶりに現地入りすると「今朝もキハダが1本上がった」「3日前に2本釣った」など好情報を入手。堤防では前回お世話になったなおおじさんと遭遇し「夕方はジグが良い」とアドバイス。地元の皆さんが応援してくれる良い釣り場だ。 昼過ぎ、タックルも気力も万全の態勢で実釣開始。 たくわん「時合いは夕方ということですが、キハダは音に反応するらしいんでまずはポッパーで」 すると3投目にドラム缶みたいに巨大なキハダマグロがチェイスしポッパーにアタック。 たくわん「すげー出たよ! まじか」 そして4投目、ついに! たくわん「わっでたでた、きたきたぁっ! あっ切れた…ウソォー! PEもリーダーも新品なのになんでだー」 その直後に隣でポッパーを投げていた人が捕獲。だがほんの15分ほどで時合いは終了。 たくわん「あの一瞬の時合いで釣れなかったのは大失態だ。やっぱ音なんだ。切られた後、すぐにタックルを持ち替えてミノーを投げたけどでなかった。ポッパーなんだよ」