2月の有効求人倍率は1.40倍 3か月ぶり下落も高い水準で推移 大分
大分県内の2月の有効求人倍率は1.40倍で、3か月ぶりに下落しましたが、依然、高い水準で推移しています。 【写真を見る】2月の有効求人倍率は1.40倍 3か月ぶり下落も高い水準で推移 大分 大分労働局のまとめによりますと、今年2月の有効求人倍率は1.40倍で、前の月から0.01ポイント下がり、3か月ぶりに下落しました。ただ、九州の中では最も高く、全国平均を上回り、引き続き高い水準で推移しています。 正社員の有効求人倍率は1.28倍で、前の月を0.05ポイント下回ったものの、2年8か月連続1倍台で回復基調が続いています。一方、新規求人数は主要9業種のうち、情報通信やサービス業など、6業種で減って、全体で6.8%減少しています。 大分労働局は「求人にわずかに減少傾向がみられ、物価上昇などが雇用に与える影響に注視が必要」と分析しています。
大分放送