佳子さま「ギリシャ手話」を披露…聴覚障害者施設を訪問 柔道教室でも笑顔 アテネ滞在4日目
佳子さま 「練習、楽しいですか?」 通訳 「とても好きです」 佳子さま 「これからも頑張ってください。エフハリストポリ(ありがとう)」 生徒 「オリンピックに出ることが目標です」 佳子さま 「見られることを楽しみにしています」
そして、「コティノス」と呼ばれる、伝統的な花輪などを贈られると… 佳子さま 「みなさん、すてきな贈り物をいただいて、ありがとうございました。これからのご活躍をお祈りしています。応援しています。エフハリスト パラパラパラ ポリ(とってもとってもとっても ありがとう)」 “パラ=とっても”を繰り返し、感謝の気持ちを伝えられました。
また、ギリシャに住む日本人との面会では、一人ひとりの話に合わせて、質問をされる気遣いも。 ギリシャに50年居住 「ギリシャに来て50年になります」 佳子さま 「50年ですか。何か特に思い出深かったこととか、おありですか?」 ギリシャで剣道指導 「海外の方に剣道を教えるというのは、難しくもありますけど、やりがいのあることだなと」 佳子さま 「いまおっしゃった、“難しさ”とか“やりがい”というのは、例えばどういうところが?」
笑顔を絶やさず、多くの人と交流をされた、佳子さま。 29日はこの後、ギリシャ北西部の島、ケルキラ島を訪れ、世界遺産となっている旧市街などを視察される予定です。