4人のうち3人が「キックバックはない」と回答 政治資金問題で大分県関係の安倍派の国会議員にアンケート
大分放送
自民党の派閥の政治資金をめぐる問題で、OBSでは安倍派に所属する県関係の議員4人にアンケートを行いました。このうち3人が「キックバックはない」と回答しました。 この問題は自民党・安倍派の政治資金パーティーをめぐりノルマを超えて販売した議員に超過分がキックバックされたもので、収支報告書に収入として記載していなかった疑いが相次いで発覚しています。 これを受けて、OBSは安倍派に所属する県関係の国会議員4人に「販売ノルマ」と「キックバック」があったかどうかについてアンケートを実施しました。 参議院の古庄玄知議員は派閥からノルマが提示され超過して販売したことは認めた一方で、キックバックはなく仕組みがあることも知らなかったと回答。 また、衛藤晟一議員も「報道にあるようなキックバックを受けたことはない」、白坂亜紀議員は「パーティーには出席したが、それ以上の話はない」とコメントしています。 安倍派で最高顧問を務める衛藤征士郎衆議院議員は刑事告発を理由に「慎重に事実関係を確認したうえで、適切に対応したい」という回答にとどまっています。
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