「ただ油で揚げるだけじゃなかったんだ」綺麗なガーリックチップを作る方法が話題に
ガーリックチップを作るコツを聞いた
──ニンニクを揚げる油は、何がおすすめですか? サラダ油がおすすめです。オリーブオイルなどもありますが、オリーブオイルは加熱や保管方法によって酸化したり劣化してしまうためサラダ油であればその辺りの心配が少ないのでおすすめです。あとはサラダ油は無臭なのでどんな料理にも使えます。 ──多めの油でガーリックチップをつくって、その油をパスタにつかうレシピも美味しそうです! ちなみに少ない油で作ることもできるのでしょうか? 油はニンニクが完全に浸かる状態が良いですが、ニンニクが半分以上浸かる状態でも途中ひっくり返せばつくれます。また、IHタイプのコンロでは出来ないテクニックですが、鍋を斜めにすると少量の油で済むのでおすすめです。 ──ほかにポイントはありますか? にんにくスライスの厚さを出来るだけ全て均等にすることで仕上がりの時間が同じになり、ムラがなく綺麗に出来ます。 ──出来上がったガーリックチップはどのように保存すれば良いですか? 完全に冷めたら瓶の容器に入れて、冷蔵庫保存で大丈夫です。 ◇ ◇ ちょうど道の駅で購入したネット入りのニンニクがあったので、筆者も水につける方法でガーリックチップを作ってみました。 途中で気がついたポイントは、水につけたあとにクッキングペーパーである程度水分を取り除いたほうが良いということと、フライパンを熱する前にニンニクを入れておくこと。どうしてもスライスしたニンニクのサイズがバラバラで、完成時間がそろわなかったのですが、出来上がったニンニクからお箸で取って広げておけばOKでした(そうすれば最後に慌てなくてすみます)。 結果は、キレイな色のカリカリとしたガーリックチップができあがりました。青菜の炒め物やサラダにパラパラして楽しんでいます。 麦ライスさんはにんにくつながりで、「カレーを作るときに、弱火の油でじっくり加熱したニンニクをたっぷりを入れると格段に美味しくなるのを全人類に知ってほしい」とも投稿。ニンニクはペーストにするとよいそうです。 (まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・太田 浩子)
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